こんにちは!酒井です。
新米先生時代、
子どもと関わる上で
いろいろと”うまくいかないな”と
歯がゆく感じることがありました。
別に子どもに対して
上から目線で指示したいとか
自分の思うように動かしたいとか
そういう気持ちではなくても
先生であるならば
場面によっては自分の手に負える形に
物事を進めたい!と願う時もあります。
そんな時に新米先生であっても
使える方法があります。
それは
”2択スキル”です。
解説すると、
子どもに2択で質問するんです。
たとえば、
子どもは給食やお弁当を
誤ってこぼしてしまった。
子どもはショックを受けて
ぼう然としている。
そんな時、
「○○ちゃんは
雑巾で拭くのと
こぼしたおかずを拾うのと
どっちがいい?」と聞く。
2択なので子どもは
選択しやすいわけです。
そして、大人でもそうですが
2択で聞かれると
”答えないといけない”
心理が働くのです。
この2択スキルは
いろいろな場面で使えます。
支度が遅い子どもに
「先生は手伝う?
自分で全部やる?」とか。
手伝って欲しいという子どもに
「○○と●●のどっちを手伝う?」とか。
好き嫌いが多い子に
少しチャレンジして欲しい時に
「にんじんとピーマン
どっちを食べてみる?」とか
個人に対してだけでなく、
大勢でも使えます。
ただ、大勢で使う場合は
意見が割れる可能性があるので
そこを収拾できるようになるには、
新米先生には
まだ難しいかもしれません。
まずは個人から少人数へと
少しずつスキルアップさせて
力を付けていってください。
ではまた!
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