◆気になる子どもの保護者支援・協働

 

こんにちは!酒井です。

”保育の理論と実践研究会”に

参加してきました。

 

今回のテーマが

「保育施設における気になる子どもの

保護者への支援・保護者との協働」

というもので、

 

その分野ではとても有名な

久保山茂樹先生からお話しを

伺ってきました。

 

 

今日は学んできたことを

シェアしていきます。

 

①保護者とつながり、協働するために

 

先生も苦しいが、保護者も苦しい。

自分の指導力のなさだと

自分を責める先生、SOSが出せない先生。

育て方が悪いんだと自分を責める保護者。

 

どちらにも抱える苦しさがあります。

 

それをあいつが悪い!と

責めるのでなく、

繋がるという気持ちでいけば…。

 

それぞれのヒントや工夫が集まり

結果、子ども達の過ごしやすさや学びやすさの実現に

繋がっていく!

 

「どうやったらこの子達が生きやすくなるか?」を

考え、共生する社会を目指してはどうだろうか?

 

共生社会というと

とても小難しく聞こえますが

久保山先生は

「チッと言わない社会」と表現されていました。

 

とても分かりやすいですよね!

 

今は社会の流れが早く

早いことが良いことのように考え、

知らず知らずのうちに浸透しています。

 

そして、そのことで

駅の改札で少し戸惑った人がいると

後ろから「ちっ」と舌打ちの音が聞こえる…。

 

久保山先生は

少しの時間も待てない

そんな厳しい社会ではなく

優しさをもった

そんな社会を目指したいと

仰っていました。

 

そして共生社会を目指すためには

障がいのある人達が社会に合わせるのではなく

どれだけ社会が多用な人々に合わせていけるか?

園や学校が多用な子ども達がいることを前提に

どう変わっていけるかが問われるとも。

 

 

②保護者は分かってくれない?

 

保護者は分かってくれないと言うけれど…。

では逆に私達は保護者のことを

どれだけ分かろうとしているだろうか?

気になる子ども達のことを言いたい気持ちも分かるけれど…。

 

「噛んだ!」とか「逃げ出した!」とかね。

でもその前に保護者の方に

伝えるべきことはないだろうか?

 

その保護者の方だって

大変な日々を四六時中送ってきたわけで、

「今まで大変ではなかったですか?」

「頑張ってこられたんですね?」など

まずは相手を思いやる言葉から

掛けてもいいと思う。

 

とはいえ、先生達が大変なことも

分かります。

 

仕事量も多く、

子どもの数も多く、

心にも時間にも余裕がないなか

相手のことを思いやるなんて

とても難しいという時があるでしょう。

 

この辺りは改善していきたい

課題ですよね。

 

コミュニケーションがうまくいかないとき

 

これは私もこれから

ずっと肝に銘じたいと思ったのですが

 

「自分が○○さんにとって

コミュニケーションする価値のある人間かどうか

考えたことがありますか?」

という言葉です。

 

ハッとしますよね。

相手の課題ばかりみて

自分が相手からどう見られているのか?

抜けがちです。

 

この視点が持てると

コミュニケーションも円滑に

なってくるのではないでしょうか?

 

先生はたとえ大変でも

大変な子の担任を辞めることもできるし

1年で終わることも多い。

 

でも保護者はその子の親を

辞めることはできないし

 

これまで頑張ってきた親子の歴史もある。

 

先生として言いたいこともあるけれど

でも分かりあうためには

保護者の気持ちを想像し、話を聴こうとする姿勢。

 

早期発見ではなく早期出会い

 

早期発見という言葉を

よく耳にします。

 

ただ障がいは発見するものなのか?

早期に見つけて治るもの治療するものなのか?

 

早期発見という言葉に

急かされ、大事な保護者の気持ちを

忘れてはいないだろうか?

 

早期に発見するのではなく

保護者の方が1人で抱え込まなくてよいように

サポートする体制を整える

早期出会いが大事だと久保山先生は

仰います。

 

早期に専門の方やサポートの方に

出会えれば一人で抱え込まずに済みますし、

SOSも出しやすくなります。

 

専門機関を薦められた保護者の不安

 

園などで気になる点があり

保護者の方に専門機関をすすめる場合は

とても配慮が必要です。

 

保護者の方は

専門機関となると身構え、

園を辞めさせられるのでは?という

不安に駆られるのだそうです。

 

そうなると、

素直には受け入れにくいですよね。

 

子ども達のためにもなりません。

 

最近では園の先生が同席する場合も

あるようで、

保護者の方も心強いと言っていたとか。

 

保護者の方ひとりに

押し付けるのではなく

一緒にという姿勢が大事ですよね。

 

保護者の方から学ぶ姿勢

 

何か園で困る場合は

保護者の方に相談してみるのも

効果的です。

保護者の方は対応方法を知っていたりもします。

 

もし、保護者の方も困っているならば

一緒にあれこれ試してみて

シェアし合えば良好な関係が築けます。

 

先生であっても分からないことも

困ることもあります。

 

一方的にこちから伝えなければ!

教えなければ!でなくても良いのです。

 

協力して、チーム戦で

子ども達の育ちを見守れたら

これほど心強いものはないですよね!

 

そのためにもまずは”聴く”ということ。

自分の話ばかりしていても

相手は本音を語ってくれません。

信頼してくれません。

 

相手のことを想像し、

思いやり、寄り添える人で

ありたいですね。

 

ではまた!

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